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日本酒発祥の地 島根県酒造組合

『第1回 島根県新酒品評会』審査結果発表

3月19日(火)『第1回 島根県新酒品評会』を島根県産業技術センターにて開催致しました。

この品評会は、昨年まで行われていた「島根県新酒技術研究会」をグレードアップさせ、「島根の地酒」の 品質や醸造技術の向上を目指し 本年より開催の運びとなりました。

今年は22蔵元の参加、吟醸酒、純米酒、あわせて134点の出品でした。

広島国税局鑑定官・酒類総合研究所研究員、島根県産業技術センターの先生方に厳しく審査をしていただきました。

審査結果は下記の通りです。

 

『吟醸酒部門』

1位 簸上清酒合名会社 仁多郡奥出雲町

2位 合資会社石州酒造 鹿足郡津和野町

3位 米田酒造株式会社 松江市東本町

 

『純米酒部門』

1位 隠岐酒造株式会社 隠岐郡隠岐の島町

2位 奥出雲酒造株式会社 仁多郡奥出雲町

3位 板倉酒造有限会社 出雲市塩冶町

 

受賞された皆さまおめでとうございます。

 

「本酒造年度のお酒の品質は、昨年夏の盆までの高温な気候が影響し、「五百万石」などの早生(わせ)種が硬質傾向となった為にスッキリした酒質になりました。夏の後半からは通常の気温となったので、品評会への出品酒に多く用いられる「山田錦」などの晩生(おくて)種を原料としたものは通常通りの芳醇、香りの高い酒質となりました。

今冬期の島根県の気候は、暖冬だったので 蒸米の仕込みにおける温度管理などに苦労した蔵もありましたが、全般的には立派なお酒が出来上がっています。」

【審査長】島根県産業技術センター プロジェクト推進部長 土佐典照

 

 

この品評会開催にあたりまして ご協力頂きました全ての皆様へ 心より感謝申し上げます。

島根県酒造組合